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「Excel」で重複を除いて平均値を計算--複雑な数式を使わない簡単な方法

「Microsoft Excel」で平均値を計算するときに、重複する値を除いた平均を求めたい場合は、どうすればいいだろうか。複数の関数を組み合わせた複雑な数式を使うこともできるが、もっと簡単な方法がある。

 「Microsoft Excel」で一連の値の平均値を求めるのは簡単で、ほとんどの場合、AVERAGE()関数で事足りる。データ範囲内のすべての値を対象とする限りは、それで問題ない。だが、特定の値を無視する必要がある場合は、どうすればいいだろうか。

 たとえば、Microsoft Excelのデータセットに重複する値が含まれているが、それぞれの値を1回だけ評価したいとしよう。つまり、重複を無視するということだ。その場合、AVERAGE()では計算できない。長い時間をかけて、数式を考え出してもいいが、もっと簡単な方法がある。ここでは、複雑な数式を使用せずに、重複を無視した平均値を求める方法を紹介しよう。

 筆者は「Windows 10」の64ビット版システムで「Office 365」(デスクトップ版)を使用しているが、古いバージョンを使っても構わない。作業用のデータは自分で用意してもいいし、デモ用の.xlsxまたは.xlsファイルをダウンロードしてもいい。「重複の削除」ツールは古い.xls形式では使用できないが、代わりに「フィルターオプションの設定」を使用できる。このテクニックはオンライン版でサポートされている。

Microsoft ExcelのAVERAGE()関数について

 図Aは、重複する値を含む単純なデータセットの平均値を算出した結果だ。この関数について説明することはあまりない。皆さんが思っているとおりに機能する。結果は、値を合計して8で割った場合と同じだ。AVERAGE()は0を評価するが、空白は評価しない。

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