ピュア・ストレージ・ジャパンは3月24日、第3世代のオールフラッシュアレイという「FlashArray//X R3」の提供を開始した。不揮発性メモリを使用したフラッシュストレージに最適化されたプロトコルである「NVMe(Non Volatile Memory Express)」にフルに対応するとともに、IntelのXeon Scalable Processors(Cascade Lake)を搭載したコントローラーにより、前モデルの「X R2」と比較して約25%の性能向上を実現しつつ、5つのモデル(X10、X20、X50、X70、X90)を踏襲すると説明する。
同日に開かれたオンライン記者発表会でプリンシパル・システムズ・エンジニア 岩本知博氏は「R2まではコストや需要と供給のバランスを考慮し、エントリーモデルとなるX10とX20の既定構成はSAS SSDだが、R3は全モデルでNVMeを採用した」とアピール。新世代OSである「Purity 6.0」への最適化も施されている。
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