これまで3回にわたり、「契約マネジメント」とはなにか、なぜ日本の企業にも契約マネジメントが必要なのか、契約マネジメントのケーススタディなどを紹介してきた。
今回は、実際の「商品開発」の場面を例にとり、契約マネジメントの実現が可能な「ホームズクラウド」による契約管理の仕方を紹介する。
今回取り上げるのは、新しい商品を企画し、開発して販売するまでの商品開発である。もちろん、企画、開発、製造をすべて自社で行い、自社が持つチャネルを通して商品を届けるプライベートブランド(PB)商品のような場合もあるが、多くはある工程を外部の企業と協業したり、委託したりといった形で外注するケースが多いと考えられる。ひとつの商品が、実は複数の契約のかたまりで成立しているというわけだ。
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