購買・調達

スタートアップの製品/サービスを利用--慎重に選定すればメリットも

スタートアップをITサービスのベンダーとして使うことにはリスクが伴うが、慎重に選定すれば大きなメリットを得られる可能性がある。Synergy Research Groupが、売上高10億ドル以上のスタートアップ12社をまとめた。

 自社で使用するITサービスのベンダーを選ぶのは、簡単にはいかない場合もある。歴史があり、定評を得ていて、長期にわたり実績を積み上げ、時の試練に耐えてきたベンダーを検討したいと思う企業もあれば、新鮮で画期的なアイデアやアプローチを提案してくれるスタートアップベンダーを使いたいという企業もあるだろう。

 Synergy Research Groupによれば、スタートアップのベンダーを選択することにはある程度のリスクが伴う場合もあるが、競争を生き延び、多額の売り上げを生み出すことに成功しているスタートアップを選ぶことには、確かな利点があるという。

 同社が過去10年間のエンタープライズIT市場を対象に実施した調査で、2019年の直近の四半期の結果を元に年間売上高を推計したところ、10億ドル以上となるスタートアップベンダーは12社だった。さらに、それらのベンダーは過去10年の間に設立された企業か、または10年前は最低レベルの売り上げしかなかった企業だ。

 上位に入ったのはWorkday、ServiceNow、Palo Alto Networksで、合計の売上高は100億ドルを超える。2009年の時点では1億ドルに満たなかった。

 その次はArista Networkで、直近の四半期ベースの年間売上高は20億ドル超だった。他に名前が挙がった8社は、Pure Storage、Dropbox、Shopify、Atlassian、Nutanix、Twilio、Veeva、DocuSignで、売り上げはそれぞれ約10億ドル以上となっている。ベンダー12社の合計売上高は、2009年には2億ドルに届かなかったが、現在の合計のランレートは230億ドルを超える。

 Synergyによると、これらのトップ12社以外にも、過去10年で成功を収めてきたスタートアップがあるという。Tableau Softwareは、約160億ドルでSalesforceに買収されていなければここに名前が挙がっていただろう。

提供:Synergy Research Group
提供:Synergy Research Group

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