グループウェア PaaS ノンプログラミング開発ツール サイボウズ

「100人100通りの働き方」を認めるサイボウズが考える“情報共有”の真意

サイボウズの2019年12月期は売上高が前期比18.7%増の134億円、昨年に引き続き過去最高を更新。営業利益も前期比57.0%増の17億円。今後にも手応えを見せる。

 グループウェアベンダーのサイボウズ(中央区)が2月13日に発表した2019年度12月期決算短信は売上高が前期比18.7%増の134億円、営業利益が前期比57.0%増の17億円。2018年に続き売上高過去最高を更新したという。サイボウズで代表取締役社長を務める青野慶久氏は「ようやくグループウェアの普及期が始まった」と表現。今後の展開への手応えを見せる。

青野慶久氏
青野慶久氏

 商材ごとでは、業務アプリ構築PaaS「kintone」が前年度比で導入社数3割、売り上げが4割増加。中小企業向けグループウェア「Office」は4年連続過去最高売り上げを記録したという。大企業向けのグループウェア「Garoon」、メール共有サービス「Mailwise」を合わせ、提供する4つの商材はいずれも好調と説明する。

 提供形態ごとでは、クラウドサービスの構成比率が71%に到達し、4商材のクラウド売り上げは前年度比128%増だったという。昨年予測したGaroonのパッケージとクラウドの比率逆転こそ、「減ると思ったパッケージが伸びたため起きなかった」(青野氏)ため実現しなかったものの、企業規模を問わずに顕著に伸びていると語る。

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