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地球を犠牲にしてはいけない--データセンターから考える温暖化対策

2025年のICT業界は、世界の電気の20%を使用し、世界の二酸化炭素排出量の最大5.5%を排出し、データセンター自体の排出量は業界全体の過半数を占めると予想。世界の二酸化炭素の排出量合計の3.2%になるという。

 デジタルトランスフォーメーションは、主要15業界のうち11業界の最高情報責任者(CIO)によって、2018年のビジネスの優先事項トップ3に位置付けられています。デジタルトランスフォーメーションに着手する企業が増加する中、こうした変革の中心的存在のデータセンターに対し、デジタルの世界を支える原動力としての役割がこれまで以上に求められることは間違いありません。

 そして、新しい技術に乗り遅れないように、常に処理速度の向上が要求されます。これにより、既存のデータセンターの運用を維持しつつ、需要に応えるための新たなデータセンターを構築するには、より多くのエネルギー、より多くのITインフラストラクチャーが必要となってきます。

 しかし、これが地球の環境にどのような影響を及ぼすと考えられるでしょうか? データの保存や移動、処理のすべてにエネルギーが必要なのは当然として、こうしたエネルギーの実際の使用量はどれほどのものだと思いますか?

 最近の業界調査によると、2025年のICT業界は、世界の電気の20%を使用し、世界の二酸化炭素排出量の最大5.5%を排出すると予想されています。データセンター自体の排出量は業界全体の過半数を占め、19億トンの二酸化炭素を排出すると予想されます。世界の二酸化炭素の排出量合計の3.2%の量です。

 このような数字を目の当たりにしたときに求められるのは、より環境に優しい設計のハードウェアの採用やITの所有モデルの見直しなど、地球の未来に少しでも貢献できる形でデータセンターが環境に及ぼす長期的な影響を見直すことです。

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