コミュニケーション

“史上最強”台風15号でのテレワーク実施は5%--30%は始業時間に出社

テレワーク制度がある企業は18.5%に留まるだけでなく、日頃から使わないと緊急時も使われない――。ドゥ・ハウスが調査した。

 リサーチやマーケティングを事業とするドゥ・ハウス(港区)は2月12日、テレワークの活用状況の調査結果を発表した。統計開始から最も強い勢力で関東地方に上陸した2019年の台風15号が上陸した、9月9日の出勤状況などを調査。制度はあるが活用しない人が多かったなどを伝えている。

 9月9日に職場に出社したかという設問では、「定時までに到着」が31.2%。「前日に近くなどで宿泊した」を含めると34.7%で、「遅刻したが午前中までに出社した」を含めると過半数を上回ったという。テレワーク実施者は5.0%で、注目が進むものの、交通機関が麻痺する日でも活用されていない現状を伝えている。

台風15号の日の通勤状況(n=855)
台風15号の日の通勤状況(n=855)

 職場のテレワーク制度の有無は、「ある」が18.5%。そのうち「活用したことがない」は38%だったという。制度があっても使われていないことも多く、普及は進んでいないとしている。

制度の有無(n=855)、活用頻度(n=158)
制度の有無(n=855)、活用頻度(n=158)

 制度があると回答した158人に9月9日の出社状況をきくと、自宅勤務者は21.5%だったという。一方、テレワーク制度の活用度合い別では、未活用者の利用率は1.7%。普段から制度を活用していないと、緊急事態に活用できないと指摘しつつ、制度の使い方や申請の仕方が分からない、自宅勤務できる環境が準備できていないなどの課題の可能性も伝えている。

リモートワーク活用度合い別の9月9日出社状況(n=158)
リモートワーク活用度合い別の9月9日出社状況(n=158)

 調査はインターネットリサーチサービス「myアンケートlight」を活用。回答者は「関東エリアで働く人」で、9月9~12日に実施している。

 JRや私鉄各社は、台風上陸前の日曜日となる9月8日、翌日の計画運休を発表。予定よりも運転再開が遅れる路線も多く、入場規制の様子などが取り上げられる週初めとなっていた。

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