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「R」言語の利用拡大とコミュニティーの多様化--H・ウィッカム氏が語る現状と展望

「R」向けにさまざまなパッケージを開発してきたハドリー・ウィッカム氏が、利用者の特徴、今後の目標、ユーザーコミュニティーの多様化などについて語った。

 統計学者やデータサイエンティストの間で、「R」言語は便利で使いやすいデータ分析用ツールであると説き勧める活動が盛んになっており、Hadley Wickham氏もその布教活動に参加している。

 データの操作を容易にする人気のパッケージ「dplyr」は、Wickham氏が中心となって開発された。同氏は他にも、「tibble」「ggplot2」「glue」「pillar」などを開発、または共同開発している。

 それらの多くは、The New York Times、Facebook、Googleなどの企業で広く使われており、Wickham氏の支持者たちは、同氏が開発したものを「tidyverse」と呼ぶ

 「そもそも、主に使用していたのは統計学者たちだったので、Rの使用者は統計学の博士号を持っているというのが前提だった」とWickham氏は述べる。「データサイエンスの盛り上がりによって、Rの人気は大幅に拡大した。今では、多種多様なバックグラウンドを持つさまざまな分野の人々がRを使用し、データがどうなっているのかを把握しようとしている」

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