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2020年に学ぶべきプログラミング言語--識者の意見と著名サイトの統計から考える

複数のプログラミング言語を使えるようになれば、収入アップの実現につながる。2020年に新たにプログラミング言語を習得するとしたら、どの言語を選ぶべきだろうか。

 プログラマーはこの指標を使って、自分のスキルが最新かどうか、そして新たなソフトウェアシステムを構築する際にどのプログラミング言語を採用するべきかを判断できる。

 上位に入った言語は以下のとおりだが、企業や業務によってニーズと要件が異なる場合がある。

  1. Java(2018年11月の1位)
  2. C(同2位)
  3. Python(同4位)
  4. C++(同3位)
  5. C#(同6位)
  6. 『Visual Basic .Net』(同5位)
  7. JavaScript(同7位)
  8. 『PHP』(同8位)
  9. 『SQL』(同9位)
  10. Swift(同12位)
  11. Ruby(同16位)

分野ごとに適した言語

 テクノロジーとコードの学校Kenzie AcademyのCEOであり、創設者の1人でもあるChok Ooi氏は、「フロントエンドの開発者の場合、『Angular』とReactを使える人の需要は非常に大きい」と述べた。「バックエンドの開発者については、Python、Java、C#、『Node』などの言語が人気だ」

 Ooi氏はさらに語る。「現在は全米で技術者が不足しているため、これらのうち1つまたは複数のプログラミング言語の知識を有しており、それに加えて問題解決能力やコミュニケーション能力にも長けているならば、高収入の仕事を見つけることができるだろう」

金銭的な価値

 近年の新卒者に提示される報酬額は5万5000~9万ドルだが、「サンフランシスコやニューヨークなど、物価の高いテクノロジーの中心地であれば、1年目の年収が10万ドルを超えることも珍しくない。テクノロジー業界では経験を積めばその分、報酬が上がっていき、そのペースは他の多くの業界よりも速いことが多い」とOoi氏は指摘する。

 「一般的なコーディング言語とプロシージャーについて確かな知識を持っているソフトウェアエンジニアは、年収12万8000ドルを稼げるかもしれないが、機械学習の言語とプログラミングの知識があるエンジニアなら、年収15万2000ドルを得ることも可能だろう」(Vazirani氏)

変化とはすばらしいもの

 SPRのRodenbostel氏は、「開発者の世界は毎日のように変化しているが、日々の変化の大きさは一定ではない」と述べる。

 「日々発生する『浅い』変化が絶え間なく続いている。このような変化は規模が小さく、それに合わせて調整するのは容易だ。たとえば、新しいツールがリリースされるとか、既存のツールに新しい機能が追加されるといったことだ」

 「熟練の開発者であれば、そうした変化に臨機応変に対応できるだろう。あるいは、チュートリアルやブログ記事への最低限の投資で変化を吸収できるはずだ」

 「ただし、1年か2年に1度、新しいパラダイムを創出してトレンドを変える大規模な変化が訪れる。そのようなアップデートの場合、対応のために開発者に求められる投資は格段に大きくなる」

 Rodenbostel氏はさらにこう語った。「たとえば、.NET Coreのバージョンが更新されて新機能が追加された場合、開発者側で必要な調整はそれほど多くないだろう。したがって、これは浅い変更であると考えられる。しかし、データ集約型アプリケーションの需要を受けて関数型プログラミングの利用が拡大していることは、もっと大きな変化であり、開発者の側で必要な学習や調査が大幅に増えることになる」

人それぞれ

 先ほども触れたように、一般論として現在人気のあるプログラミング言語は何かを挙げることはできるが、他とは異なる言語を好む企業も多い。

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