IaaS クラウドサービス

「Azure」への移行を進めるLinkedIn--最大の狙いは先端技術の早期採用

LinkedInは、自前のデータセンターから「Microsoft Azure」への移行を進めているが、それはマイクロソフトの子会社だからではない。LinkedIn単独では用意できないようなテクノロジーを利用できるからだ。

 LinkedInは自社データセンターの運営に莫大な額を投資している。「Open Compute Project」(OCP)に似たプロジェクトであり、19インチラックをベースとする「Open19」を立ち上げたほどだ。また、Microsoftの「SONiC」ネットワークOSに大量のコードを提供し、自社データセンターネットワークに必要な機能をサポートしている。だが今は、「Microsoft Azure」への移行を計画中だ。

 最初の発表から数カ月後、米TechRepublicはLinkedInの最高技術責任者(CTO)であるRaghu Hiremagalur氏にインタビューし、クラウドに移行する理由とこれまでの進捗について聞いた。移行の理由は、Microsoftが親会社だからというわけでも、同社から圧力を受けているからでもなく、LinkedIn単独では構築できない新しいハードウェアやサービスを利用して拡大を図る機会であるからだという。

真のハイパースケール

 まず、Open19が主眼を置くのはデータセンター運用の簡素化とコスト削減だが、Azureに移行すると、新たにデータセンターを増築する必要がなくなる。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約4250文字 ログインして続きを読んでください。

「IaaS」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
クラウドストレージ
IaaS
PaaS
プライベートクラウド
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅
  2. 仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム
  3. スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る
  4. Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に
  5. 偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]