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Wordの共同編集パフォーマンスが向上--「Office 365」更新動向【1911版】

Excelで配列数式使用時に「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーを押さずに「Enter」キーで確定すると、数式の結果が複数のセルに書き込まれるようになった。

Excelは6つの新関数を追加

 Microsoftが米国時間12月3日に更新した、Office 365各プラットフォームに対する変更内容をまとめる。リリースノートによればバージョン1911(ビルド12228.20332)へ更新したWindowsデスクトップ版は、既知の問題に対する修正が多い。

 たとえばOffice 365全般では、更新プログラムの取得先を指定してもOffice CDN(Content Delivery Network)から予期せずダウンロードする問題のほかに、Office展開ツールやグループポリシーによる更新プログラムの期限設定が継続的に適用されない問題を修正している。

 Accessは、更新クエリの実行やSQLのUPDATEステートメントを使用すると、クエリ破損エラーが発生する問題を修正。Excelは、信頼されないネットワーク共有から保護されたExcelワークシートファイルを編集する際にエラーになる問題やExcelワークシートファイルを開いていない状態で、最近使ったアイテムを検索するとクラッシュする問題を修正した。

 Outlookは、特定のメニューからMicrosoftサポートへの連絡を試みると、「OK」ボタンを持つ空のメッセージボックスが現れる問題や、ブラジルのタイムゾーン使用時に会議や予定の連絡が正しく行われない問題、「仕分けルールと通知」ダイアログを起動すると、Microsoft Exchangeと正しく連携できない旨を示すメッセージが現れる問題、S/MIMEアルゴリズム使用時の問題、会議の「場所」フィールドを意図せず更新する問題を修正している。

 これまでのリリースノートは主に新機能に焦点を当て、バグフィックスは軽微にまとめていたが、詳細な記述が加わると、手元の環境で発生している問題が環境に依存するのか、アプリケーション側の問題なのか切り分けできるのは有用だ。

 バージョン1911から新たに加わった機能としては、Excelで配列数式使用時に「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーを押さずに「Enter」キーで確定すると、数式の結果が複数のセルに書き込まれるようになった。

スピル(spill)と呼ばれる隣接セルに配列の結果を返す動作は、「Enter」キーで実行可能になった。「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーも引き続き使用可能だが、Microsoftは非推奨と説明している
スピル(spill)と呼ばれる隣接セルに配列の結果を返す動作は、「Enter」キーで実行可能になった。「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーも引き続き使用可能だが、Microsoftは非推奨と説明している

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