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レガシーアプリのサーバーレス対応--適しているケースと効果的な移行プロセスを考える

「AWS Lambda」などのサーバーレスフレームワークにはさまざまなメリットがあるが、レガシーアプリケーションの統合には消極的な開発者も多い。Insightのプリンシパルソフトウェアエンジニアによると、段階的な移行が有効だという。

 クラウドコンピューティングは元々、組織のニーズに合わせてコンピューティング能力をスケーリングできる点が売りだ。クラウドベースの仮想マシンを使用すれば、時間のかかる高額なCAPEXプロセスを回避し、新しいシステムをすぐにオンラインに展開することができる。「AWS Lambda」などのサーバーレスコンピューティングフレームワークは、そうした抽象化をより高いレベルに押し上げる。サーバーは一時的なものであり、特定のタスクを実行するのに必要な間だけ持続するインスタンスだ。

 そのため、組織は大幅な節約を実現できる。1日の大半がアイドル状態のプロセスのためにVMを運用すると、無駄が出てしまうだろう。潜在的な利点があるにもかかわらず、ソフトウェア開発者は、サーバーレス機能をレガシーアプリケーションに統合することに二の足を踏みがちだ。InsightのプリンシパルソフトウェアエンジニアであるBrett Berliner氏が、8月にケンタッキー州ルイビルで開催された「Code PaLOUsa」で、この統合への取り組み方について語った。

どんなレガシーコードを持っているか把握する

 都市開発とソフトウェア開発の共通点は少ないが、グリーンフィールドプロジェクトとブラウンフィールドプロジェクトの違いという都市開発の概念は、ソフトウェア開発に容易に適用することができる。グリーンフィールドアプリケーションは、何かを一から構築する機会となるため、開発者にとって非常に刺激的である場合が多い。対照的に、ブラウンフィールドプロジェクトは既存のものだ。「ある意味でネガティブな含みがある」とBerliner氏は述べる。「既存のアプリケーションというだけであって、劣っているわけでも、設計が拙いわけでもない」

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