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キヤノン:レーザー主力だが、インクジェットも注力--クラウドも活用するオールラウンドベンダー

一般的なオフィスでの活用を想定したプリンターや複合機など、ビジネス用途で紙を出力する周辺機器の特長、ラインアップ、注力点といった現在地をベンダーごとに紹介する。第1回はキヤノン。

 日本全国でペーパーレス化が進みつつあるが、紙をなくすことはできないと考えている方も多いのではないだろうか。デジタル化したファイルで事足りたり、コンビニなどを活用して外で印刷できる機会も増えたりしているとはいえ、出力機器が皆無というオフィスはまだまだ少ない。

 カラーかモノクロか、顔料やプラスチック粒子でできた粉末で構成するトナーを紙に転写する“レーザープリンター”か、液体インクを用紙に直接噴射する“インクジェットプリンター”か、はたまたコピーやスキャンといった印刷以外の機能も備えた“複合機”なのか。いくつかの選択肢はあるが、いずれにせよ紙にできるなんらかの出力機器はあるはずだ。

 ここでは、一般的なオフィスでの活用を想定し、特長やラインアップなどをベンダーごとに紹介していく。第1回はキヤノン。

 1933年に高級小型写真機の研究を目的とする精機光学研究所を開設したキヤノン。1970年に国産機としては初となる普通複写機を発売したという歴史を持ち、今でも小規模向け、家庭向けから、商業用、大判プリンターといった多くのラインアップを展開。レーザー、インクジェットなどの方式、想定の従業員数などを問わず、満遍なく商品を揃えている部分は強みといえるだろう。

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