Appleは米国時間2019年9月10日、カリフォルニア州クパチーノのSteve Jobs Theaterで開催した年次イベントの基調講演において、第7世代「iPad」を発表した。この10.2インチの2019年モデルは、ユーザーとデバイスの交わりを促進することで、印象的な体験を生み出す。
第7世代iPadは、ユーザーがAppleの旗艦タブレットデバイスに期待するようになった使いやすさと汎用性をすべて備えているようだ。Appleの「iPadOS」や、約200万種類から選べるアプリとの相乗効果により、精力的に仕事をこなせるし、良書をどんどん読めるし、移動中の娯楽にも事欠かない。こうしたすべての用途に丸1日使用することができる。
ここでは、Appleの第7世代iPadに関する基本的な情報を紹介する。
どんなものなのか
新型iPadは、iPadのルーツを守りつつも、ユーザーがAppleの象徴的なタブレットシリーズの最新モデルに期待するようになった使いやすさと汎用性をすべて備えている。Appleのキャッチフレーズにあるように、「どんなコンピューターにも似ていないコンピューター」だ。
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