Previous Next 提供:Dan Roganti 「Counterpoint C-19」「Amiga」、自作ノートブックなどが展示された「Vintage Computer Festival East 2019」 Vintage Computer Festival East 2019が、ニュージャージー州ウォールのInfoAge Science & History Centerにおいて米国時間5月3日から5日まで開催された。歴史的な価値のある多数のコンピューターや周辺機器、ソフトウェアが、実際に手を触れられる形で展示されていた。 2019年の基調講演に登壇したのは、Bell Labsや「UNIX」での功績で知られるKen Thompson氏と、AtariとAmigaのハードウェアエンジニアだったJoe Decuir氏だ。両氏に敬意を表して、複数の出展者がUNIXコンピューターやAtariコンピューターのデモを実施した。 InfoAge Centerには、Festivalシリーズを主催する非営利団体Vintage Computer Federation(VCF)のコンピューター博物館もあり、年間を通して見学することができる。この博物館には、1950年代~1960年代のさまざまなアナログメインフレームやデジタルメインフレームなど、貴重な品々が展示されており、かつて米海軍が所有していた「UNIVAC」まである。 Vintage Computer Festivalシリーズは、他にも「VCF West」(8月3日~4日、シリコンバレー)や「VCF Midwest」(9月14~15日、シカゴ)などが開催されている。 注:筆者はVCFのエグゼクティブディレクターを務めている。 Prev Next