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プログラミング言語「Python」の成長を追う(4)--今後の可能性

プログラミング言語「Python」の成長を全4回にわたって振り返る。最終回では、コミュニティーの変化とPythonの今後について、開発者のG・ヴァンロッサム氏や関係者が語った内容を紹介する。

 Guido van Rossum氏がプログラミング言語の欠点に不満を感じて開発した「Python」は、今では非常に多くの開発者に使用されている。Pythonの過去と今後の展開についてvan Rossum氏や関係者に話を聞いた。その内容を4回にわたって紹介する。今回は最終回。

Pythonの進化

 それから数年で、Pythonは長足の進歩を遂げた。2008年の「Python 3.0」のリリースによって現代化を果たし、もっと新しいところでは同言語の管理方法に大きな変更があった。

 この変更が始まった2018年に、van Rossum氏は指導的役割であるBDFLを退いている。同氏は引退前、「Python Enhancement Proposal(PEP)572」で議題として提出された「Assignment Expressions」(代入式)の導入をめぐって、公の場で論争を繰り広げていた。

 代入式の導入の狙いはコード記述の効率化にあったが、van Rossum氏は変更に反対する人々からオンラインで激しい批判を浴びた。一部には、代入式を使用するとコードが読みにくくなり、メンテナンスが困難になるとの意見もあった。

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