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プログラミング言語「Python」の成長を追う(3)--ウェブという新たな用途

プログラミング言語「Python」の成長を全4回にわたって振り返る。第3回では、1990年代半ばごろから始まったウェブ開発での利用について、また開発者のG・ヴァンロッサム氏やPythonコミュニティーの転機について紹介する。

 Guido van Rossum氏がプログラミング言語の欠点に不満を感じて開発した「Python」は、今では非常に多くの開発者に使用されている。Pythonの過去と今後の展開についてvan Rossum氏や関係者に話を聞いた。その内容を4回にわたって紹介する。今回は第3回目。

Pythonとウェブ

 Pythonは、1990年代中ごろには新しい方法で使用されるようになり、録音と再生用のスクリプトのほか、初めてウェブ開発で利用された。このウェブ開発が後に、Pythonの主な用途の1つになっていく。

 「重要な用途の1つがウェブ開発で、私にとっても極めて興味深いものだった」とvan Rossum氏は語る。同氏によると、PythonはPerlやシェルスクリプトとともに、ウェブサーバーのバックエンドスクリプトでの利用が始まっていたという。「動的なウェブページを作成することができた。私が気に入ったPythonの用途の1つだ」

 GartnerのRyan氏は、Pythonが1990年代に開発者の支持を獲得した要因として、強力なスクリプトを素早く作成する際の定番ツールとなった点を挙げる。「非常に強力な機能を備えたスクリプト言語だったため、多くのユーザーにとって利用開始のハードルが下がった」(Ryan氏)

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