開発ツール

プログラミング言語「Python」の成長を追う(2)--初期の成功

プログラミング言語「Python」の成長を全4回にわたって振り返る。第2回では、1990年代初頭に支持を拡大した同言語について、開発者のG・ヴァンロッサム氏らが語った内容を紹介する。

 Guido van Rossum氏がプログラミング言語の欠点に不満を感じて開発した「Python」は、今では非常に多くの開発者に使用されている。Pythonの過去と今後の展開についてvan Rossum氏や関係者に話を聞いた。その内容を4回にわたって紹介する。今回は第2回目。

Python成功の要因

 Pythonは1990年代初頭から中頃にかけて勢いを増すようになり、van Rossum氏もPythonの時代が来たという感覚を抱くようになった。

 Pythonに関心を持った開発者は、van Rossum氏が最初に同言語の開発を決意したときと同じ気持ちだったのではないか、と同氏は考えている。開発者らが求めていたのは、使いやすさと性能のバランスがとれていて、複雑なロジックの処理に関してUNIXシェルのような制約がない高水準スクリプト言語だった。また、Cでは煩雑なメモリー管理を強いられ、プロジェクトを開始するたびに同じ基本タスク用のコードを再実装しなければならなかったため、Cに代わる言語も求められていた。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約2616文字 ログインして続きを読んでください。

「開発ツール」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
開発ツール
開発支援
ノンプログラミング開発ツール
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. MITスローン編著、経営層向けガイド「AIと機械学習の重要性」日本語版
  2. コンテナセキュリティ入門ーコンテナ保護の基礎知識
  3. 前経済産業省審議官 三角育生氏が語る「新時代のセキュリティ対策」
  4. 悲惨な「ひとり情シス」を脱却するための7つの話題!うまく回している人が実践していることとは?
  5. 見えてきた“悪意のあるインフラストラクチャ”の恐るべき実態

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]