IDC Japanは8月22日、2018年の国内ERM(Enterprise Resource Management)市場売上額シェアを発表した。全体のシェア首位はSAP、次いで2位に富士通、3位はオービックと続いたという。
売上額は前年比3.0%増の2140億9700万円。2019年10月の消費税増税と訪日外国人(インバウンド)で活況を呈する流通、小売業界の需要増、成長率が前年比32.0%増となったパブリッククラウドの成長などが影響したが、圧力が高まるデジタルトランスフォーメーション(DX)変革の直接的な影響は見られなかったとしている。
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