営業と言っても、そのスタイルは変遷してきました。営業のこれまでのスタイルを振り返るとともに、営業がこれからどのような方向に進もうとしているのかを解説したいと思います。
営業 1.0
プロダクトやサービスに競争優位性が発揮できた時代は、企業は製品開発に力を注ぎ、良い製品をいかにして効率良く消費者に届けるか注視していました。いわゆる、「良いものを作れば売れた時代」であり、これを仮に“営業 1.0”とします。
営業 2.0
しかし、ウェブやITが発達したことで、ひとつの課題に対する解決策も多岐に渡るようになりました。外資企業が参入したり、大手企業ではカバーしきれないニッチなマーケットにサービスを提供する企業も増えました。
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