セキュリティ

マルウェア発見までに平均800日--懸念される中小企業の脆弱性

中小規模企業(SMB)は依然として、脅威の検出と対応に必要なITスタッフの不足が原因で、大企業に比べると長期にわたる侵害に対して特に脆弱だという。

 高度なサイバーセキュリティツールの導入にもかかわらず、中小規模企業(SMB)は依然として、脅威の検出と対応に必要なITスタッフの不足が原因で、大企業に比べると長期にわたる侵害に対して特に脆弱だという。Infocyteが先頃発表した「Mid-market Threat and Incident Response Report」(ミッドマーケットの脅威とインシデント対応に関するレポート)で明らかになった。

 Infocyteは、2019年4月から6月までの90日間にわたって脅威を測定し、SMBセクターの何百もの顧客ネットワークのシステムで55万件以上のフォレンジック検査を調べた。レポートによると、予想通り、SMBはさまざまな種類の脅威に対して、大企業よりも脆弱だという。22%のSMBは、自社のネットワークが予防的なセキュリティ対策を迂回するランサムウェア攻撃を受けたことがあると述べた。その一方で、ファイルレスマルウェア攻撃も増加している。

 レポートによると、SMBの平均攻撃滞留時間(攻撃がネットワークの防御を突破してから発見されるまでの時間)は43日~895日だったという。確認済みの永続的なマルウェアの平均滞留時間は798日だった。リスクウェア(不要なアプリケーション、ウェブトラッカー、アドウェアを含む)の平均滞留時間は869日だった。

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