PCソフト

新バージョンの「Edge」ブラウザー--エンタープライズ機能が充実

マイクロソフトの「Edge」ブラウザーは、「Chromium」ベースに移行したおかげで、基幹業務(LOB)アプリ向け「Internet Explorer」(IE)との後方互換性を保ちながら、ウェブサイトとの互換性を向上させられるようになった。

 Microsoftが、「Edge」ブラウザーを自社開発の「EdgeHTML」から「Chromium」ベースに移行したおかげで、基幹業務(LOB)アプリ向け「Internet Explorer」(IE)との後方互換性を保ちながら、ウェブサイトとの互換性を向上させられるようになった。現在、週1回の開発者向けチャンネルのリリースには、エンタープライズ機能が含まれている。管理者が試用版や製品版のチャンネルへの導入に向けた評価を開始できるようにするためだが、セキュリティやローカライゼーション関連の多くの主要機能は、まだ開発段階だ。

 Edge Devビルド用オフラインインストーラーは、「Windows 7」「Windows 8.1」「Windows 10」「Windows Server」「macOS」向けに提供されている(現バージョンのEdgeと違って、ChromiumベースのEdgeは、LTSB版のWindowsやWindows Serverにインストールできる)。Microsoftは、180以上のグループポリシーがあり、導入やブラウザーの設定に利用できるADMXファイルも公開しようとしている。その中には、ブラウザーのアップデート管理も含まれている。

 新バージョンの互換性をテスト中であれば、ポリシーを利用してアップデートできないようにし、ユーザーが利用できるブラウザーのバージョンを固定することができる。また、このやり方を、すでにリングを利用している方法と組み合わせて、パイロットユーザーグループに新バージョンのWindows 10を一斉に提供することも可能だ。あるいは、管理下にある機器にMSIファイル(Macの場合はPKGファイル)を送信して、アップデートプロセスを完全に管理することもできる。

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