MM総研(港区)は7月30日、人工知能(AI)を活用して手書きの文字を光学文字認識(OCR)処理できる“AI OCR”サービスに関する調査を発表した。導入企業は9.6%だが、8割が効果に満足しているという。6月21~24日、ウェブアンケートで実施。予備調査2987人のうち、業務生産性向上の推進に強い関心を持つホワイトカラー企業従事者の1000人が対象。
ホワイトカラーの業務生産性向上にあたり最も非効率に感じる業務として「データ入力、登録」が51.5%を集めたという。紙帳票やPDFから文字を識別してデータ化する業務が特に非効率かつ具体的な解決策に乏しいという結果が出たとしている。
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