メンバーの一人ひとりが、その日1日どんな仕事に取り組み、何を考え、どれくらい進捗があったか――そういった個々の状況を把握するには、日報としてまとめて、皆が閲覧できる状態にするのが手っ取り早い。
日報を書く文化がある会社は多いと思う。それぞれに日報のスタイルがあると思うが、中にはメールで日報をやりとりしている会社もある。たとえば、メールの件名に日付や名前、本文に日報を書く、といった具合だ。
社員それぞれが向き合った仕事は、本人はもちろん会社の“財産”でもある。そう考えると、どんどん流れていくメールではなく、ストック型のツールを使ってデータとして蓄積していくやり方も悪くはないと思う。
今回は「Evernote」で簡単にできる日報管理術をご紹介する。Evernoteを使って日報をアウトプットすることで、チームに属する皆が責任感を持って、個々の業務に取り組む体制を作れるはずだ。
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