ユーザーは1日中、データセンターの「Linux」サーバーへのログインとログアウトを繰り返す。それらのシステムの管理者である読者の皆さんには、それらのサーバーで起こるすべてのこと、そして、それらのサーバーの信頼性とセキュリティを維持するために何をすべきかを把握しておく義務がある。
しかし、誰がそれらのLinuxサーバーにログインして、何をしているのかを把握するには、どうすればいいのだろうか。これは手ごわい作業に思えるかもしれないが、Linuxを使用しているので、この作業は単純なだけでなく、サーバーに直接組み込まれてもいる。単一のコマンドを使用して、自分の管理下の環境で何が起きているのかを把握することが可能だ。とても簡単なので、すべてのLinux管理者がこれを実行できるはずだ。
それでは、具体的に何をすればいいのだろうか。wコマンドを使用する。
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