キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、品川区)は6月11日、開発、提供する電子データ交換(EDI)ソフト「EDI-Master B2B Gateway」のオプションとして全銀EDIシステム(ZEDI)に対応する「ZEDI連携オプション」を発表した。既存の「JX手順(クライアント側)オプション」と組み合わせ、業務を効率化できるという。同日から販売する。
ZEDI活用に必要なXML形式の電文作成、変換、クライアント証明書の取得、更新に対応。JX手順の通信と組み合わせ、入金消込処理が自動化できるという。小売業での実証実験では年間で9000時間、全体で約6割が削減できたとしている。
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