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「iPadOS」入門--マルチタスクやウィジェットが強化された「iPad」専用OS

「iPadOS」は、アップルのタブレット「iPad」専用のOSだ。「iPadOS 15」では、マルチタスクやホーム画面のウィジェットが強化されたほか、システム全体でメモを取れる機能などが追加された(2019年6月10日公開、2021年6月17日更新)。

iPadOS 15
iPadOS 15
提供:Apple

 2010年の初代「iPad」発売以来、Appleはタブレット市場で優位に立っている。当初は「iPhone OS 3.2」が搭載されていた第1世代の9.7インチiPadは、アーキテクチャー面では大型の「iPhone」のようなものだった。Appleはその後のモデルでiPhoneとの差別化を図り、「Apple Pencil」などの入力方式のサポートを追加したほか、7.9インチの「iPad mini」、11インチと12.9インチの「iPad Pro」、11インチと12.9インチの「M1」チップ搭載iPad Proなど、さまざまな画面サイズのモデルを投入している。

 iPadの製品ラインアップが拡大し、完全に独立した製品カテゴリーとなったため、Appleは2019年の「Worldwide Developer Conference」(WWDC)において、iPad向けiOSを「iOS 13」以降では「iPadOS」に改称すると発表し、iPadを他のデバイスと差別化する機能を前面に打ち出した。この名称は、「Apple Watch」向けの「watchOS」や、「Apple TV」向けの「tvOS」といったAppleの命名のトレンドを踏襲するものだ。

 このiPadOS入門記事では、iPadOSとiOSの違いについて、重要な点を簡潔に説明する。

どんなものなのか

 iOS 13のリリースに際して、AppleはiPad向けバージョンのiOSをiPadOSという名称に変更した。iPadOSは実質的に、スマートフォン向けiOSのスーパーセットということになる。iPadOSには、iOS 13で提供されたすべての改善点に加えて、iPad専用の新機能と最適化も含まれている。

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