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「iOS 13」入門--ダークモードを搭載したアップルの新モバイルOS

「iOS 13」はアップルの最新モバイルOSだ。ダークモードをはじめ数々の新機能が追加されたほか、今回から「iPad」は専用の「iPadOS」でサポートされる。ここではiOS 13の新機能や対応デバイス、米国時間9月24日に公開された新バージョン「iOS 13.1」などを解説する(2019年6月10日公開、2019年10月3日更新)。

 Appleは2019年6月に開催の「Worldwide Developer Conference」(WWDC)において、「iOS 13」を発表した。同社はすぐに新モバイルOSの詳細な説明に入り、驚くような発表をいくつも行った。たとえば、「iPad」と「iPhone」のサポートが分割され、それぞれ機能が異なる専用のOSでサポートされることになる。これはiPadがリリースされてから初めてのことだ。

iOS 13とはどんなものなのか、どのデバイスが対応しているのか

 iOS 13は、iOSと呼ばれるApple製モバイルOSの13番目のメジャーバージョンだ。対応機種は、本稿執筆時点で入手可能な以下のiPhone、iPad、「iPod touch」デバイス。2019年後半のリリースが見込まれる新しいiOSデバイスには、iOS 13がプレインストールされるはずだ。

  • 「iPhone 11」
  • 「iPhone 11 Pro」
  • 「iPhone 11 Pro Max」
  • 「iPhone XR」
  • 「iPhone XS」
  • 「iPhone XS Max」
  • 「iPhone X」
  • 「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」
  • 「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」
  • 「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」
  • 「iPhone SE」
  • iPod touch(第7世代)

 「iPadOS」の対応デバイスについては、iPadOSの入門記事を参照してほしい。

主にどんな機能があるのか

パフォーマンス

 AppleはモバイルOSのパフォーマンス向上に引き続き取り組んでおり、iOS 13に関して以下の数値を公開した。

  • 「Face ID」によるロック解除が30%高速化。
  • アプリの新しいパッケージング方法によって、アプリのダウンロードの容量が50%減、アップデートの容量が60%減となり、ダウンロードとアップデートにかかる時間が大幅に短縮。
  • アプリの起動が「iOS 12」アプリと比べて最大2倍高速に。

ダークモード

 iOS 13では、UIに関してiOS史上最大の変化がある。iPhoneとiPadでシステム全体に適用されるダークモードだ。OLEDデバイスの消費電力が、より明るい要素を表示する場合に比べて少なくなり、多くのユーザーにとって目に優しい表示となる。

 ダークモード機能は、システム全体でApple製のすべてのアプリ、キーボードで利用できるほか、統合サポートによって他社製アプリにも対応する。

「Reminders」

 Remindersアプリが全面的に再設計され、テキスト検出によってリマインダーや位置情報、時間を検出し、適切な情報で自動的にリマインダーを設定する機能が追加された。また、リマインダーで人にタグを付けて、アウトラインスタイルのリマインダーを作成し、より強力なタスクリストとして利用できる機能もある。

新しいRemindersアプリはUIが改良され、多数のサードパーティー製タスクマネージャーで広く採用されている高度なタスク管理機能が追加された。
新しいRemindersアプリはUIが改良され、多数のサードパーティー製タスクマネージャーで広く採用されている高度なタスク管理機能が追加された。
提供:Apple

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