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ファイル転送市場、微減も今後は成長傾向--無償サービスに広がる懸念が追い風

2017年度の国内のユーザー間ファイル転送市場は3.8%減だが、SaaSの順調な伸長、無償サービスへの懸念など、今後は微増傾向で推移するとITRが予測している。

 アイ・ティ・アール(ITR)は5月28日、国内のユーザー間ファイル転送市場の規模の推移と予測を発表した。2017年度の売上金額は前年度比3.8%減の40億9000万円。SaaSが9.6%増と順調な伸長が見受けられた一方、パッケージは21.0%減と大きく落ち込んだ。

 ユーザー間ファイル転送を“作業環境から取引先相手など、ファイルの送信、受信のいずれも主体がユーザーである製品、サービス”と定義。メールの添付ファイル、USBメモリーなどの記録媒体を活用したファイル授受に代わり、安全かつ高速に大容量ファイルを受け渡すための手段として一定の需要があるという。

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