Googleは「Java」の代替言語である「Kotlin」を支持するとともに、Androidアプリの開発用言語に指定した。
Googleは今後、Android開発者向けに新機能をリリースする際の言語に、Kotlinを最優先する意向だ。これでKotlinは、Googleが提供する「Android Jetpack」に対する追加機能の恩恵を最初に受けられる言語となる。Android Jetpackは、「高品質のアプリ」開発を簡素化するための、ライブラリとツールのコレクションだ。
Googleのデベロッパーアドボケイトを務めるChet Haase氏は、年次開発者会議「Google I/O 2019」で発表された今回の件について、「本日、われわれはさらに大きな一歩を踏み出すことを発表する。Android開発者は今後、ますますKotlinファーストになるだろう。多くの新『Jetpack API』と追加機能はまず、Kotlinで提供されるようになる」と記した。
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