コラボレーション

現場担当者のための「Microsoft Teams」--働く人たちのコラボレーションを可能に

マイクロソフトは、「Microsoft Teams」ベースの「Shifts」や「Kaizala」といった製品で、小売りやフィールドサービスなどといった業界の現場で働く作業者を支援しようとしている。

 「Microsoft Teams」は、仕事効率化を目指すMicrosoftの取り組みにおいて重要な役割を果たすコラボレーション環境だ。「Office 365」の各プランに含まれる「Skype for Business」に取って代わり、チャットと電話を重要なコラボレーション型アプリケーションのハブに組み込む。仲間内のグループチャットから、画面を共有しながらのビデオ会議に移行した後、また仲間内のグループチャットに戻ったり、社外の人々とオンライン会議を行う手段として利用したりできる。

 だが、ユースケースはそれだけにとどまらない。Microsoftが「ナレッジワーカー」(知識労働者)と呼ぶ人々の働き方が根本的に変化してきて、今は、最前線で働くタスクワーカーに活動のチャンスが回ってきている。労働力の多くを占めるこうした「ファーストラインワーカー」(現場担当者)は、小売りやフィールドサービスなど、あらゆる業界で働いている。ファーストラインワーカーはPCを持っていない。少なくとも自分のデスクの上にはない。だが、1台のPCを共有して、本社からメッセージを受け取ったりシフトを管理したりしているかもしれない。おそらく、スマートフォンを所有しているが、それは自分のもので、仕事には使いたくないと思っている。

 そういった事情にかかわらず、ファーストラインワーカーにはやはりコラボレーションツールを使う必要がある。新製品や問題の新しい解決方法に関する知見の共有、顧客情報の伝達、それにもちろん、シフトや時間の管理に必要だ。Microsoftはかつて、Office 365の一部としてウェブベースのアプリケーション「StaffHub」を提供していた。StaffHubは、労働者が仕事を管理するのに役立つ中心的なハブを提供していた。StaffHubはまだ利用できるが、2019年10月1日にサービスを終了することになっており、ユーザーはみな、Microsoft Teamsをダウンロードするよう推奨されている。

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