通信・通話

「Wi-Fi 6」(802.11ax)入門--高速化や信頼性向上が見込まれる次世代規格

「Wi-Fi 6」(802.11ax)は次世代のWLAN技術だ。前世代からの改善点、名称変更、5Gとの違いなどについて説明する。

 2019年にリリース予定の「Wi-Fi 6」は、Wi-Fiネットワークの高速化や、信頼性と電力効率の向上を実現するとされているが、具体的にはどういうことなのだろうか。

 Wi-Fi 6は、Wi-Fi Allianceが「802.11ax」の呼称を改めたものだ。同団体は、平均的なコンピューターユーザーがWi-Fiの世代を簡単に理解できるように、新たな命名規則を採用した。「Wi-Fi 4」(802.11n)に代わるWi-Fi速度の規格として2013年にリリースされた「Wi-Fi 5」(802.11ac)の後継規格が、Wi-Fi 6だ。

 Wi-Fi 6がどんなものなのか、従来のWi-Fi規格からどう改善されているのかを、誤解している人も多い。特に今は、5G無線技術のリリースが近づいているからだ。Wi-Fi 6と5Gはほぼ同時期に市場に登場するため、何らかの関連があると思うのも無理はないだろう。だが、いずれも同様の改善を見込んでいるものの、明確に異なる技術だ。

 この入門記事では、Wi-Fi 6に関する不明瞭な点をはっきりさせるとともに、現代の無線分野における位置付け、2019年のリリース後の利用方法について説明する。

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