IaaS「ニフクラ」に、企業システムへの不正侵入を検知する「IDSサービス」と、クライアント環境からVPN接続できる「リモートアクセスVPNゲートウェイ」サービスを追加した。4月10日から提供し、セキュリティと利便性を強化するという。同日、ニフクラを提供する富士通クラウドテクノロジーズ(旧ニフティ、中央区)が発表した。
IDS(Intrusion Detection System:不正侵入検知システム)サービスは、インターネット通信回線上を流れるパケットを監視、検知した際に管理者に通報するサービス。不正アクセスでよく用いられる手段をパターン化し実際のパケットと比較する、ミラーリング型の監視となるという。
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