オフィスソフト

「Excel」のスパークライン--ちょっとした設定でより伝わる表示に

「Excel」のスパークラインは、データの隣に数クリックで埋め込めるグラフだ。この記事では、スパークラインを作成し、ちょっとした設定でインパクトを強める方法を紹介する。

 グラフは情報をすばやく伝えられるすばらしい視覚ツールだ。ひとめで大事なポイントがわかる。ただ残念なことに、「Excel」の柔軟なビルトインツールをもってしても、意味のあるグラフの作成には多少の時間を要することがある。そこで便利なのが、スパークラインのようなセル内のグラフだ。数クリックで、データの隣にグラフを埋め込める。さらに、可読性を高めたり、効果的にしたりするため、簡単なフォーマットを、クリックによる選択だけで適用できる。クリックするだけなので、面倒なことはなにもない。この記事では、スパークラインを作成し、調整によってインパクトを強める方法を紹介する。

 筆者は64ビット版の「Windows 10」で「Office 365」のExcel(デスクトップ版)を使っているが、この機能は「Excel 2010」と「Excel 2013」でも利用できる。自分のデータを使って作業してもいいし、デモ用の.xlsxファイルをダウンロードしてもらってもいい。ブラウザ版のExcelでは、スパークラインの表示はできるが作成や修正はできない。

簡単に視覚化

 スパークラインは、視覚的なインパクトがあるうえに、埋め込みが簡単だ。データに隣接する列を選択して、「挿入」タブをクリックし、「スパークライン」グループのオプションをクリックする。以上だ。データが物語るものをデータそのものよりもすばやく伝えてくれる視覚表現が、ほぼ瞬時にできあがる。図Aのデータを使って実際にやってみる。

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