NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は人工知能(AI)が自動で文字起こしや翻訳などを担う議事メモ作成サポートサービス「COTOHA Meeting Assist」を4月1日から提供する。初期費用は無料だが、税別月額利用料は3万5000円~。APIの利用は従量課金制として利用量に応じて加算される。初年度中300社導入を目標に掲げる。
3月29日に開かれたNTTグループのAI関連技術「corevo(コレボ)」を活用した日本語解析AI「COTOHA(コトハ)」の戦略発表会で発表した。COTOHA Meeting Assistが利用するサーバのCPUやメモリ、ストレージをオプションで増強可能。アプリケーション&コンテンツサービス部 AI推進室 室長 三竹保宏氏は「各サービスシーンにAIを組み込み、データの収集、利活用を促進する『AI Everywhere』を推進する」と自社戦略をつまびらかにした。
NTT Comは、NTTグループが備えるサービスイノベーション総合研究所、情報ネットワーク総合研究所、先端技術総合研究所によって40年以上研究されてきた成果を活用したビジネスソリューションを数多く提供している。
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