Slackは米国時間3月18日、「Enterprise Grid」向けのアドオン機能「Enterprise Key Management」(EKM)をリリースした。これにより、顧客は固有の暗号化キーを同コミュニケーションプラットフォームに追加し、データの可視性と制御の向上を可能にする。
SlackのEKMは、規制された業界の企業向けに、新たなセキュリティレイヤを提供することで、会話やデータ、ファイルをSlack上で共有できるようにするとともに、作業を中断することなく、リスク低減要件を満たせるようにするのが狙いだという。Slackの最高経営責任者(CEO)であるGeoff Belknap氏がブログ投稿で明らかにした。同社はこの機能を2018年に最初に発表しており、今回、新たに一般提供が開始された。
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