RPA

1年間で100以上のロボットを稼働--楽天のRPAプラットフォーム構築の紆余曲折

楽天は2017年の中期経営戦略「Vision 2020」で、改善活動で生産性を向上させる取り組みを決定。RPAなどの技術を活用し、付加価値の高いビジネスにシフトする取り組みを推進している。

全社的にRPAが活用できるプラットフォーム構築を目指す

 RPA推進に関する楽天の取り組みは、サーバ型RPAツール「Blue Prism」を提供する英Blue Prismが2月27日に開催した「RPA・デジタルワークフォース カンファレンス 2019」で紹介された。

 創業22年で、世界30カ国地域にまたがるビジネスを展開する楽天。現在は12億人超のグループサービス利用者を擁し、グローバルでの年間流通総額は15兆4000億円に上る。

 楽天でインフォメーションサービス統括部シニアマネージャーを務める内藤しのぶ氏は、「楽天の優位性は『楽天エコシステム』と呼ぶ経済圏にある。顧客は1つのIDで、楽天グループのさまざまなサービスを利用できる。われわれは、事業間でコラボレーションしたり、事業グループの成功事例を水平展開したりすることが可能だ」と説明する。

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