RPA

「ユーザー部門はドキュメントがなおざり」3000時間の創出を目指すDNPのRPA施策

「ユーザー部門(によるロボット開発)は効率的でテストも実態に即している。そこは否定しないが、ドキュメント作成がなおざりになるなど、管理面を踏まえると一長一短」――。DNPでのRPA施策を担当者が語った。

 大日本印刷(DNP)は2017年11月からロボティックプロセスオートメーション(RPA)の導入を進めている。同社の情報イノベーション事業部 情報化推進部 部長 山頭理氏が、RPAツール「UiPath」を中心にして1月30日に開かれたイベント「#UiPathForward Japan」の「RPA案件、発掘の方法とは?」というセッションに登壇。同社のRPAの進め方を説明した。

 DNPは印刷業を手始めに生活資材、部品系などさまざま事業を多角化させてきた。そのなかで山頭氏は所属するイノベーション事業部について「印刷に始まる情報はコミュニケーションの中核事業部。DX(デジタルトランスフォーメーション)の波を受けて業務改革を進めている。そのためRPAへの期待が大きかった」と自部署が担った役割を説明した。2017年11月から事業部全体のRPA導入推進を開始し、現在は四半期ごとに計画の見直しや修繕を重ねながら、削減時間の目標を決めて推進を加速させている。

 モデレーターが「誰が、どのように要件定義するか」と尋ねると、山頭氏はプロジェクトチームを設立してRPA化に取り組んでいると説明。「システム部門や業務部門、改善改革部門からコアメンバー10人前後で設立。さらにユーザー導入部門からの参加を仰いで、現在は300人以上が導入ユーザー部門から参加している。各部門の課題を抽出し、業務内容をPRA化する整理しながら要件定義を進めている」

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