CYBERMAIL Σ-STのポイント
- 記載されているURLリンクを削除するとともにテキスト形式に変換
- メールサーバは西日本網と東日本網で冗長構成
- オプション機能でファイルを無害化してからメールに再添付
CYBERMAIL Σ-STの製品解説
サイバーソリューションズの「CYBERMAIL Σ-ST」はメール無害化転送サービス。メール経由で侵入してくる標的型攻撃に対応する。オンプレミス型の「CyberMail-ST」とゲートウェイ型の「CyberMail-STG」も用意されている。
メールに記載されているURLリンクを削除するとともにテキスト形式に変換する。メールボックスの容量は1アカウントあたり5GB。ウイルス対策や迷惑メール(スパム)対策の機能も搭載している。リアルタイムの最新の情報でマルウェアを検知する「Cloud Live Protection」も利用できる。同一ドメインで利用できる。
メールサーバは西日本網と東日本網で冗長構成を取っている。オプションでメールアーカイブにも対応。メールアーカイブも西日本網と東日本網で冗長構成となっており、メールサーバのそれぞれはメールアーカイブにリアルタイムでメールをアーカイブしている。
オプションでメールに添付されているWordやExcel、PDFなどのファイルはファイル無害化機能「Fast Sanitizer」で無害化した後で再添付してからユーザー企業のメールサーバに転送可能。添付ファイルにあるテキスト情報をメールの中に挿入する。サンドボックスもオプションで利用できる。
1ドメイン、50アカウントから利用可能。FQDN単位で初期登録料がかかる。月額利用料はアカウント単位で課金。Fast Sanitizerは初期登録料が別途必要。メールアーカイブは監査にも対応し、5年保存と10年保存が選択できる。
用途と機能 | メール無害化転送サービス |
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特徴 | メールボックスの容量は1アカウントあたり5GB。同一ドメインで利用可能。Fast Sanitizerで無害化した後で再添付してからユーザー企業のメールサーバに転送 |
税別価格 | 初期登録料:5万円、Fast Sanitizer連携設定:25万円 基本月額利用料:アカウントごとに250円 オプション月額利用料 メールアーカイブ:5年保存=200円、10年保存=300円 サンドボックス:200円 Fast Sanitizer連携:3万5000円(~50アカウント) |