オフィスソフト AI・機械学習

「Excel」の「アイデア」機能--インテリジェントなデータ視覚化ツール

「Excel」の「Office 365」サブスクリプションバージョンに設けられた新しい「アイデア」ボタンは、視覚化してグラフを作成し、データの傾向や外れ値を表示する。

 「Excel」は、グラフや条件付き書式、スパークライン、ピボットグラフなど、データを視覚化する方法を数多く提供してくれる。だが、これらの機能の一部は、使用するにはかなり複雑で、適切な視覚化を見出して、傾向や外れ値など、データの中の役立つ情報を表示しようとすると、時間がかかる場合もある。

 Excelの「Office 365」サブスクリプションバージョンに設けられた新しい「アイデア」ボタンは、視覚化してグラフを作成し、データの傾向や外れ値を表示する。

 理屈の上では、1つ以上のセルを選択してから、リボンメニューの「ホーム」タブにある「アイデア」ボタンをクリックするだけでいい。傾向や外れ値、相関がわかる推奨グラフすべてと、データ内の興味深い点を示すピボットグラフが、タスクペインに表示される。グラフの種類は自動的に選ばれ、軸やラベル、タイトルはすべて記入されている。

 これらは、「Power BI」の基本機能の一部だ。使用しているAIは同じだが、おそらくExcelのスプレッドシートは、Power BIのほとんどのデータソースと違って、複雑なデータモデルが定義されていないためだろうが、表示されるグラフがPower BIほど詳細ではない。それでも、データのどの部分が他のデータと合致していないのかがわかるだけでも、異常に良い数字や心配なくらい悪い数字をすぐに見つけるのに役立ってくれる。自分でまとめたわけではないデータセットを見る必要がある場合には、特に便利だ。重要な見所がわかる手っ取り早い方法と言える。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約3466文字 ログインして続きを読んでください。

「オフィスソフト」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
PC
スマートフォン
タブレット
ウェアラブル
オフィスソフト
OCR
RPA
PCソフト
周辺機器
新興技術
IoT
ドローン
ロボット
VR・AR
AI・機械学習
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法
  2. AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド
  3. 進化を遂げるパーソナライゼーション、企業に求められる変革とは
  4. 【事例】機器の老朽化・陳腐化、ストレージ運用の属人化…複数課題を一気に解決したカプコン
  5. 「日経225銘柄」企業の現状から読み解く、インターネットアクセスにおける業種別の弱点とは?

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]