図面や仕様書、部品表などの製品技術情報を一元管理する製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア「Obbligato」シリーズの新版が発表された。企業のビジネスモデル変革に対応すべく基盤を刷新。グローバルでの開発環境に対応し、使いやすさ、作りやすさ、繋がりやすさを強化した“4代目Obbligato”になるという。2月5日、開発、提供するNECが発表した。
“使いやすさ”という観点では、ユーザー利用時の心地よさと効率を重視したユーザー体験(UX)を追求。直感的に使えるというユーザーインターフェース(UI)を採用した「業務ナビゲータ」、Slackとの連携機能を追加している。また、問い合わせへの自動応答、蓄積した3Dデータからの類似形状部品の検索などには人工知能(AI)を活用し、設計業務の様々な支援機能も実現している。
残り本文:約1300文字 ログインして続きを読んでください。