DynaEye 本人確認カメラOCRのポイント
- 運転免許証やマイナンバーカードなどを自動判別して文字認識
- ピントや手ブレ、照明の映り込みを判断し、OCRに適した状態で撮影
- イメージデータやOCR結果はメモリ上でのみ処理、タブレットにデータを残さず
DynaEye 本人確認カメラOCRの製品解説
PFUの「DynaEye 本人確認カメラOCR」は、光学文字認識(OCR)ソフトウェア。タブレット端末を使用して読み取った本人確認書類の情報を本人確認や入力支援業務で活用できる。
タブレット端末のカメラで撮影した本人確認書類の種別と文字を認識し、システムやソフトウェアパッケージにデータを直接取り込めるため、本人確認書類からデータを入力する業務システムを簡単に構築できる。
対象とする本人確認書類は運転免許証、マイナンバーカード、在留カードの3種類。それぞれを自動判別して、それぞれの書類の様式に特化して文字を認識、出力できる。
iOSやAndroid、Windowsのタブレット端末を本人確認書類にかざすだけで自動的に撮影可能。ピントや手ブレ、照明の映り込みを判断し、OCRに適した状態で撮影してくれる。カメラスキャン機能で本人確認作業と併せて住民票の写しや各種申込書など関連書類を撮影し、文書として最適な画像を出力することも可能だ。
カメラで撮影したイメージデータやOCR結果はメモリ上でのみ処理し、タブレット端末内にデータを残さないため、個人情報漏えいを防止できるのも特徴といえる。
開発環境用ライセンスは、業務アプリケーションに機能を組み込んで開発するためのSDKが提供される。実行環境用ライセンスは、サブスクリプションライセンスも用意されている。
用途と機能 | タブレット端末で本人確認書類を撮影して本人確認に活用できるOCRソフト |
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特徴 | 本人確認書類にかざすだけで自動的に撮影可能。ピントや手ブレ、照明の映り込みを判断し、OCRに適した状態で撮影。住民票の写しや各種申込書など関連書類を撮影し、文書として最適な画像を出力することも可能 |