矢野経済研究所(中野区)は1月23日、国内の民間企業を対象に統合基幹業務システム(ERP)や顧客関係管理システム(CRM)、営業支援システム(SFA)などのクラウド利用率の調査結果を発表した。SaaSの利用率は財務/会計、人事/給与などで横ばいが続く一方、CRM/SFAでの利用率は順調に上昇しているという。
対象は、財務/会計、人事/給与、販売管理、生産管理/サプライチェーン管理(SCM)などのERP、CRM/SFAといった業務システムやアプリケーションを導入している国内の民間企業528社。2018年7~11月に郵送でアンケート調査した。
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