人材育成などを手掛けるICMG(千代田区)は1月16日、シンガポールのMercuricsが開発する「Mercurics AI」エンジンを活用した「タレント特性モデリング・サービス」と「タレント離職リスク分析」を発表した。Mercuricsはシンガポールの政府機関である科学技術研究庁(Agency of Science, Technology and Research:A*STAR)からスピンアウトした企業。
「タレント特性モデリング・サービス」は簡易設問の回答結果を心理学や行動科学を学習した人工知能(AI)で分析することで採用候補者の行動特性を分析、予測し、当該企業が求める人材モデルの適合度を判定する採用ソリューション。「タレント離職リスク分析」は簡易設問やストレスチェックテストと各種既存のデータを活用したAIを用いることで、離職リスクを分析、予測して人材のリテンション率を向上させる要因を進言する。
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