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「Raspberry Pi」公式タッチスクリーンがメインライン「Linux」カーネルでサポート

「Raspberry Pi」公式タッチスクリーンがメインラインの「Linux」カーネルでサポートされる予定だ。

 「Raspberry Pi」公式タッチスクリーンがメインラインの「Linux」カーネルでサポートされる予定だ。GoogleのエンジニアDmitry Torokhov氏による米国時間1月2日付のプルリクエストで、7インチ、800×480ティスプレイをサポートすることが分かった。このサイズのタッチスクリーンは数年前から存在し、これまで、特にRaspberry Piを対象とする「Raspbian」などのディストリビューション向けにカスタマイズされたカーネル、もしくはカスタムカーネルパッチによってサポートが提供されていた。

 外部ディスプレイは通常、カスタムドライバを必要としないが、Raspberry Piのタッチスクリーンは、DSIポート(HDMIではない)経由で接続され、汎用入出力(GPIO)ピン経由で電源供給される。

 Raspberry Pi用のタッチスクリーンを使用する場合、DIYでタブレットや、数あるプロジェクトのなかでも特に、スマートな情報表示用ディスプレイを自作することが可能だ。

 Armプロセッサベースのデバイスは全体として、「Energy Aware Scheduling for 4.21」の追加により、バッテリ持続時間が延び、電力効率を高める「big.LITTLE」アーキテクチャが最大限に活用されている。この新しいスケジューラは、高出力高効率/低出力の異種のコアを実装するArmプロセッサのトポロジーで作動するように設計されている。

 「Linux 4.21」に対するその他の変更として、「AMDGPU」ドライバに対する大幅な機能強化とともに、「FreeSync」「Adaptive-Sync」サポートの追加が含まれる。これにより、ゲーム時の可変フレームレート、映画視聴時の固定ビデオフレームレートの使用に加え、「Adaptive Backlight Management(ABM)」の対応により、省電力、低照度での画質および読みやすさ向上が実現できる。Linux 4.21はまた、「Polaris」および「Vega 12」GPU向けの「ROCm」GPUコンピューティングもサポートする。

 さらに、Linux 4.21には、HiDPIディスプレイ向けの16×32フォントも含まれ、これは3Kあるいは4Kディスプレイを搭載するノートPCを使用するユーザーにとって便利な機能だ。高ピクセル密度ディスプレイパネルでは、ブート時のコンソールメッセージが標準的なフォントサイズを下回るものだと、かなり見えにくい状態になっているためだ。


提供:Robert Klein, Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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