OS

Linuxソフトウェアをソースからインストール--手順と注意点

Linuxの優れた点の1つに、アプリケーションをソースから直接インストールできることがある。ここでは、その手順と注意点を紹介する。

 Linuxには優れた点がたくさんある。アプリケーションをソースから直接インストールできることも、その1つだ。なぜその機能が必要なのだろうか。非常に具体的なニーズに合わせて、インストールをカスタマイズできる場合があるからだ。例えば、デフォルトのインストールにはないオプションや機能を含むアプリをインストールしたいとしよう。あるいは、特定のハードウェア向けに最適化されたソフトウェアをインストールしたいとしよう。こうしたことは、ソースからインストールするときに実行可能だ。

 しかし、どうすればそのようなことを成し遂げられるのだろうか。それほど簡単にはいかない場合もある。依存関係のループにはまり込む可能性もある。ただし、ほとんどの場合、ソフトウェアにはreadmeファイルが含まれており、それを読めば、そのアプリをソースからインストールする方法(必要な依存関係を含む)を正確に理解できる。

 アプリをソースからインストールすると聞くと、多くのユーザーは少し威圧されてしまうかもしれないが、通常、いくつかの簡単なコマンドで完了可能なプロセスを含む標準的な手順が存在する。

インストール

 それらの典型的なソースインストールコマンドは、どのようなものなのだろうか。ソースパッケージをダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルを解凍して、新たに作成されたディレクトリに移動する。lsコマンドを実行して、readmeファイルがあるかどうかを確認する。ある場合は、それに目を通そう。おそらく、インストール手順が分かりやすく説明されているはずだ。

 多くの場合、インストールプロセスでは、./configure、make、make install、またはcmake、makeの順にコマンドを実行する。しかし、これで必ずうまくいくという保証はない。実際には、不足しているすべての依存関係を最初に手動でインストールするまで、ソフトウェアをインストールできない、という依存関係の悪夢にはまり込む可能性も高い。このことは、パッケージマネージャを使ってのインストールがソースからのインストールよりはるかに賢明である多くの理由の1つだ。

 しかし、困難な作業に本当に取り組みたいのなら、まずreadmeファイルに目を通そう。そこには、対象のアプリを正常にインストールするのに必要な情報がすべて揃っているはずだ。幸運を祈る。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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