前回(第3回)は、
- 世界の流れはインターネットEDIに向かっている
- 従来型EDIが「固定電話のIP網移行」によって受ける影響を最小限にとどめるため、全国銀行協会(全銀協)がインターネット対応を含めた通信手順を発表
- 情報サービス産業協会(JISA)は全銀協に倣い、よりIP網への移行による影響が少ない方式での移行方法を公開
という流れを説明しました。
最終回となる今回は、インターネットEDIが実現する未来の世界を見てみましょう。
ネットワークの基盤はインターネットに!
ここまでの3回で、固定電話のIP網移行により、ネットワーク基盤としてインターネットの重要性が増していることを説明しました。
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