人事・労務 開発

2019年の高給技術職トップ5とは

Scout Exchangeが、2019年に最も給与が高く求人数も最多となるであろう技術系の職種を発表した。

 求人市場向けプラットフォームを提供するScout Exchangeのレポートによると、2019年に最も給与が高く求人数が最多となる技術系の職種はサイバーセキュリティエンジニアだという。

 この結果は当然とも言える。2018年は、業界によって異なるが50~90%の企業がサイバー攻撃を経験したためだ。目立った侵害が発生したことにより、企業はいま大規模な風評被害の危険性や、法律上、財務上のリスクにさらされていることが表面化したとレポートは述べている。一方、欧州連合(EU)では2018年5月に「一般データ保護規制(GDPR)」が施行され、EU内で事業展開するすべての企業が新たなプライバシー規制に準拠するよう求められている。

 レポートでは、テクノロジ市場がサイバーセキュリティ専門家の人材不足に現在陥っていることも指摘。2021年にはこの分野でおよそ350万件の求人が埋まらない一方で、同分野への参入に関心を示すミレニアル世代もいないとしている。そのため需要が高まり、適切なスキルを持った人材の給与も高騰することになる。

 Scout Exchangeの最高経営責任者(CEO)Ken Lazarus氏は、「サイバーセキュリティの重要度が非常に高まっており、企業は最新のスキルを求めている」とプレスリリースにて述べている。「企業が求めているのは、ネットワークセキュリティやエンドポイントセキュリティ、マルウェア分析、暗号技術などの分野で経験のある人材だ。現在、候補者の中に才能を持った人材が乏しいため、企業は現場でのトレーニングや資格認定などによる解決法を模索しつつ、現状のニーズを満たそうと専門リクルーターと契約を結んでいる」

 2019年に需要が最もあって給与が最も高まる技術系の職種5つは次の通りで、平均給与や年間給与上昇率、合計求人数などに基づいたものだ。

1. サイバーセキュリティエンジニア

 平均給与:14万ドル(1ドル110円で計算した場合、約1540万円)

2. システムアドミニストレーター

 平均給与:13万1000ドル(同、約1441万円)

3. IT監査人

 平均給与:13万ドル(同、約1430万円)

4. ソフトウェアエンジニア

 平均給与:12万7000ドル(同、約1397万円)

5. ソフトウェアアーキテクト

 平均給与:12万6000ドル(同、約1386万円)

 レポートによると、これらの職種はScout Exchangeにて他の一般的な職種よりも2倍以上求人の頻度が高いという。また、これら職種の平均的な給与は他のIT分野の職種よりも急速に上昇しており、中でもサイバーセキュリティエンジニアの給与の伸び率が最も高くなっている。


提供:SeventyFour/iStockphoto

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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