RPA

部署で異なるRPAの“立ち位置”--ZDNet×TechRepublic新春連動企画(2)

「ZDNet Japan」と「TechRepublic Japan」の両編集長が対談。2018年を振り返り、2019年以降のITビジネスを語る。全4回連載の2回目のテーマはRPA。

 朝日インタラクティブが運営するオンラインメディア「ZDNet Japan」 と「TechRepublic Japan」の両編集長が、2018年と2019年を語る新春企画。欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)をテーマとした第1回に続き、第2回ではロボティックプロセスオートメーション(RPA)をテーマにそれぞれの観点から考察する。

RPAが巻き起こす問題--使い勝手×統制

田中 好伸(TechRepublic Japan編集長):ガバナンスの観点からの大きな話題になったGDPRだけど、それと逆の観点から今年一番印象に残っているテーマを上げるとすると、RPAかな。テクノロジとしては以前からあるけど、それまでシステム化できなかった部分を穴埋めできる技術という部分で脚光を浴びた。手作業の代替案としての期待の高まりを大きく感じたね。

 ユーザーはもちろん、比例するようにベンダー側も国内、外資いずれの企業も大きく動いていた。RPAはGartnerのハイプ・サイクルでいうところの頂点にあるかは今はまだ判断できないけど、大手新聞も取り上げるなど大きなブームとなったといって良いと思う。日本企業の期待、関心の高さは間違いない。

國谷 武史(ZDNet Japan編集長):確かに関心の高まりを強く感じました。ただし、業務現場が主導する流れが非常に強かった。ZDNetとしてはIT部門や全社視点での活用という視点になるので、どう統制したり、管理したりしていくかに読者の関心が向きます。

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