Pegasystemsがこのほど発表したレポートによると、非効果的なソフトウェアや非効率なプロセスが多くの労働者の生産性に影響を与えているという。同レポートでは、運用サポート担当者のデスクトップ上での実作業を約500万時間にわたって調査。平均的な従業員の場合、仕事に必要なアプリケーション35個を1100回以上1日に切り替えて使っていることがわかった。
プレスリリースによると、この調査で分析対象となった運用サポート担当者は、主要な作業を迅速化するよう設計された構造化アプリケーションを使用し、不要なタイピングやスクロールは行っていなかったという。それでも、連携がとれていないアプリケーションのあまりの多さは圧倒的で、エラーの増加、不十分な処理、そして、すべて自動化できそうな不要な作業という結果を生んでいるとリリースは指摘している。
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